年始から、netflixのこんまり番組見ています。
捨てるものはないんですが、それでも本棚の中身を全部取り出して仕舞い直すとか、こんまり流にお洋服たたんでみたりとか影響されました。面白い。
お片づけを通して、人を救ってる、こんまりさんすごい。
私たちはそれぞれに、片付けられない理由があると思いますが、
片付けられないということが、世界共通の悩みなのだということを知りました。
4年くらい前のライブで、わたしが人生最大のお片づけをやってるって話してたの覚えてるお客様いらっしゃると思います。いまだにやってます。
途中やりすぎなくらいに捨ててしまったり、意味もなく散らかったりもしましたが、また最近持ち直してきました。整理整頓のフェーズに入りました(笑)
お片づけは人生。
何を選ぶか、何を選ばないかは、まさしく人生だと思います。
お片づけの初めに、多くのものを捨てたのですが、
自分の過去、今、未来と向き合う作業だったと思います。
いらないものを捨て、妥協で選んでいたものを、積極的に選び直した。
そんな過程で、ピアノを持たない音楽家になってしまいましたが、それもまた面白いと思ってます。
嫌なこと、不快なことを我慢し続けると、それが当たり前になってしまう。
散らかっていることに耐えられないのに、ずっと片付けられなかったのは、
そういう自分に対する不誠実さの表出だった気がします。
どうしていいかわからず、片付けられない自分をただ責めてるだけでした。
自分を責める、自己嫌悪というのは、百害あって一利なしだなあと思います。
思考停止。何も問題を解決しない。
出したものを元に戻せないってのも、だらしない自分を責めるんじゃなくて、
仕舞い方を変えてみるだけで解消しました。
そもそも部屋が片付けられないなんて、別に大した問題ではないと今思う。
そんなことで自分を責めてたなんてほんとバカらしいと思う。
お片付けに取り組んだからこそ気づいたことです。