休符・静寂・フェルマータ

ピアノ弾き語りシンガーソングライター、ミキコのブログです。

民事訴訟について その2

今日、伊藤詩織氏の勝訴が報道されました。

本当によかったです。

 

私が加害者の身柄を取らないことを知ったのは、伊藤氏の記者会見の数日後でした。

担当捜査官から電話がかかってきました。

逮捕されるものと信じて疑わなかったのでショックが大きかったです。

(当時は、逮捕とか書類送検とか不起訴の種類とか、何ひとつ知りませんでした)

 

伊藤氏が被害を公表した当初と、今の社会は、数年しか経っていませんが、

相当に違っているはずです。

 

社会を変えるのは人です。

伊藤氏の行動は、理不尽を可視化し、時代を前進させました。

 

私が被害を明らかにして普通に生きられているのは、人に環境に恵まれているというのもありますが、社会がよりよく変わってきているからだと思います。

 

踏みつけにされ傷つくのも、踏みつけにし傷つけるのも、

よくあることだとしても、仕方がないことではなく、当たり前のことではありません。

 

勝訴、本当によかったですが、被害者がここまで犠牲を払い、傷を負い、戦わなくてはいけなかったことについては、ひどいことであると思っています。

 

民事訴訟について

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