「責任と判断」、ようやく読みました。
めちゃくちゃ面白かった。
自明であると思ってた、自分の善悪の価値基準。
自分で考えてきたと思っていた選択。
自分で築いてきた自分の主義と思っていたことは、そうではなかったのだと思いました。
ソクラテスの言葉が、カントの哲学が、私の血に流れてる。
読んで学んだのではなく、社会に受け継がれてきたものを受け継いできたのだと思う。
大変に勇気付けられました。
ひとつひとつに共感し、自分に重ねて読んでました。
知らなかったことは調べながら読みました。
大体のことを知らなかったので、時間がかかったけれど、
大変に意義ある読書でした。
この歳にして、切実な読書をしており、哲学を必要としています。
必要とし、得られている手応えがあります。運が良いなあと思います。
ハンナ・アーレント、続けて読もうと思います。
今日は、お昼にビールをいただきました。
大変に美味しかったです。
禁酒は続行しています。禁酒とは。