11年前の今日のことは朝から覚えています。
ものすごく体調が良く気持ちが晴れやかで、こういう日は一生に数度もないのではと思った。
1日オフだったので、ジョギングして、仕事の譜読みをして、お菓子とか作りたいなーと思い、できたばかりの曳舟イトーヨーカドーへと歩いてる途中の地震でした。
地面が信じられないくらいに揺れ、目の前の居酒屋がぐらんぐらん横に揺れ、その奥に見える建設中のスカイツリーが倒れてきたらどうしようかと思った。
iPhone(3Gだったと思う）で震源地を検索したら、東京ではないことにひどくショックを受けた。（あまりの被害の大きさを想像し）
このまま家に戻っても安全ではなさそうなので（築35年のマンションに住んでた）、そのままヨーカドーに向かいました。新しいから安全なのではと思い。
向かう途中に、壊れた塀、泣き出す子供、あやす祖父、酒瓶が落ちて割れてる酒店、鮮明に覚えてる。
ヨーカドーも棚から物が落ち、営業を休止してたので待ってる間に座ってた場所も覚えてる。
しばらくのちに営業が再開されたヨーカドーでいちご食パンといちごフルーチェ買ったのも覚えてる。
こんな大変な状況で売ってくださった店員さんに感謝した。
帰ってきて、キッチンの不安定な棚の上においてたフライパンとか、何も落ちてなかったことに安堵した。
テレビを持ってないので、ヤフーのホームページを何度も更新した。
ヤフー落ちなくてすごいなあと思った。
なんの被害も受けなかった私ですら、遠い昔ではないと思います。
しかし今日は風が気持ちよかったです！
— ミキコMikico (@mikicopiano) 2022年3月11日
11年前、建設途中のスカイツリーを揺れながら見てたのを思い出す。
私は生きてるし、よりよく生きたいと思う。
そのために何をするのかしないのか。
できてるのか、できてないのか。
全くわからないけど、
生きてるし、生きるので。 pic.twitter.com/ohFOlj7RRn
