休符・静寂・フェルマータ

ピアノ弾き語りシンガーソングライター、ミキコのブログです。

示談について その3

2016年に性暴力被害に遭い、刑事告訴をしたのですが、嫌疑不十分で不起訴になりました。
検察審査会に申し立てを行なったのですが、結果が覆ることはありませんでした。

細々ではありますが、2018年からずっと書いてきました。

自分の場で書くべきであると思っているから書いています。


刑事告訴についての記事リンク(随時更新)

mikicopiano.hatenablog.com

 

先月このようなツイートをしました。

 

ツイートでは説明不足でしたが、2019年に二つのTwitterアカウントが、加害者が港区区議選に当選したニュース記事に批判的な引用RTしている人たちに、リプを送っている図です。

 

 

開高健ノンフィクション賞受賞作「黙殺」著者である畠山理仁さんが、同日このようなツイートをしている裏で、批判する人たちを黙らせようとしている人たちがいました。

 

畠山さんは当該人物が「準強姦罪」「脅迫罪」で刑事告訴されたことはご存知ですし、

加害者と加害者秘書から話を聞いて問題ないと判断したとおっしゃっていたと人伝に伺いました。

利害や情が絡むと、刑事告訴も問題なくなるし、被害者に対する二次加害も問題ではなくなるのだから驚きます。

 

引用RTにリプをつけている人たちは「示談なしの不起訴は冤罪」と書いてますが、たしかに無罪を主張するなら、加害者は示談をすべきではないと思います。

 

被害者は加害者から提示された示談を断り借金を負い、「同意がなかった証拠が見つからなかった」という理由で嫌疑不十分の不起訴になり、虚偽告訴の加害者であるかのような中傷を受けました。

 

そもそも、当時の法律では示談をしたら告訴を取り下げることになり、示談をしたら口外禁止条項必須のため、事件は表沙汰にはなりませんでした。

 

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